ボクが自動車のセールスを仕事にした理由



こんにちは、ペイです。

みなさんは、どんな理由で今の仕事

を選びましたか?

人によってその理由はさまざまだと

思います。

 

義理の弟は実家が開業医なので、医者

になりました。

息子の同級生も実家が会計事務所なの

で、大変な思いをして税理士資格にチャ

レンジしています。

 

小さい時から、家業を継ぐものだと言わ

れて自分の意志とは別にならざる負えな

い世襲型のタイプの典型がこのタイプで

すね。

これらの仕事は高収入だから羨ましい、と

思う人もいるかも知れませんが、医大に

入学するのは大変なことですし、

税理士資格に至っては、合格率10%の

国家資格で、有資格者を増やさないために

受験者の上位10%しか合格させないという

大変な試験にパスしないとなれない仕事です。

 

しかし、多くの人は何になりたいという明確

な理由も無く職業を決めているのではないで

しょうか?

もちろん、目指すべき道があってそこに向かっ

て努力をしている人も多いと思いますが、

就職の時にどの企業を選ぶかは、大きい会社

だからとか、年収が高いから、福利厚生がいいか

らとか条件で選んでいる人も多いと思います。

ボクがいまの自動車ディーラーのセールスの仕事

を選んだのも、本当に単純な理由からです。

ボクが大学3年生のときに所属していたゼミで

夏季合宿がありました。

長野県の菅平というところに二泊三日で行くこと

になったのですが、だいたいのゼミ仲間がクルマ

で行くことになりました。

当時、ボクも自分のクルマを所有していましたが、

工務店の社長の息子の友人が、当時このクルマに乗

っていれば絶対に彼女ができると言われていたホンダ

・プレリュードに乗っていて、それなら帰りに軽井沢

でナンパでもするか、という理由で友人のクルマで

菅平に向かうことになりました。

この友人がクルマの運転があまり好きでは無いらしく、

ボクに運転していってくれ、というので往復の道中、

ずっとボクが運転することになりました。

この時の関越道でのプレリュードの矢のような直進安定

性に惚れ惚れし、何としてもこのクルマを自分のもの

にしたい!

と思ったのがこの仕事に就く発端でした。

ボクが就職したのは1987年4月ですから、バブルの

終わりの頃でしたので、就職して何年かすればプレリュー

ドを新車で購入することも可能だったと思います。

しかし元来、思い立ったらすぐにでも手に入れたい性分

でしたので、どうすればすぐに手に入れることができるの

か?

と考えた挙句に出した結論が、ホンダのディーラーに

就職するという結論でした。

当時も今も、自動車ディーラーの営業職は人気の職業

とは言い難い職種です。

ですから、あれよあれよと言う間に就職が決まり、入社

してすぐにモデルチェンジしたばかりのプレリュード

(世界初4WS機構を搭載したモデル)を手に入れること

ができました。(これには当時の営業職の特殊な購入

制度があったおかげなのですが)

そして、それから31年間ずっと自動車のセールスを続け

ていられるのは、クルマが好きということと、自分を支え

てくれる貴重のお客さまとの人間関係があるからです。

いま、就活で悩んでいる人も沢山いると思いますが、

何を仕事にするかよりも、与えられた仕事で何を成し遂げ

るかが大切だと思います。

ボクが就職した頃の人気の職業が銀行や保険会社でした。

自動車のセールスは営業職ということで敬遠されていまし

たが、銀行に行っても、保険会社に行っても営業をやらさ

れるかも知れません、そこでこんなんじゃ無かったという

よりは、最初から営業職で就職したほうがよっぽどマシ

だと思います。

だから、仕事につく理由なんて、そんなに高尚な理由なん

ていりませんよ!

世の中の大抵の理由なんて、意外と後付けと言うことを

 

 

忘れずに、気軽に考えてみても良いと思います。

 

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