こんにちは、ペイです。

 

昨日、買い物へ行ったスーパーの書籍コーナー

でこの雑誌が目にとなりました。

 

 

経営の神様、平成最高の経営者と評される

稲盛和夫氏のことが書かれていました。

 

稲盛氏はボクが言うまでもなく、京セラ

を創業し、KDDIを立ち上げたり、JALの

再生を請け負ったりと色々な経営者が

経営の神様と崇める方です。

 

 

このなかに書かれていることで、とても

印象深かったのが、

 

謙虚さ

 

ということです。

 

長年経営をしていたりして、業績が上がっ

いったりすると、すべて自分の実力だと

思ったりする人が多いが、これは違うと

いうことが書かれていました。

 

人間、自分ひとりで事を成し遂げることは

不可能で、必ず周りで支えてくれている人

達がいるということと、その人達への感謝

を忘れてはならない、いつでもそういうこ

とに謙虚でなくてはいけないということと

共に、稲盛氏の謙虚さのエピソードが書か

れていました。

 

これにはボクも全く同感で、どんな仕事で

も必ずサポートしてくれる人がいますし、

こういった方への労いや感謝が無い人には

次から協力しようとは人は思いません。

 

また、仕事には失敗やミスをすることも

あるので、こういった時の対処も人の

器だと思います。

 

ボクが会社へ入社しところは、先輩や上司

から、天に向かって唾を吐くと自分に返っ

てくるとか、急がば回れとか良く言われた

ものですが、最近こういう事を教えてくれ

る人がいないのか、そんなことをすると自

分に返ってくるのにな、と思うことをする

人を良く見かけます。

 

こういう事も自分に謙虚であれば、しません

よね。

 

でも若いとなかなか謙虚になれないのも事実

かも知れません、若さゆえの特権なのかも知

れませんが、ボクの会社の後輩で常にトップ

５に入るセールスがいます、もっと売る人も

いるのですが、彼の素晴らしいのは周りの

スタッフへの気遣いと謙虚さです、だいたい

この世界でトップとかいうと、自分の実力で

そういう立場にいると思ってしまうもので、

周りへの気遣いが出来なかったり、俺は

忙しいからそんなことはできないとか言った

りするものですが、彼は全く違ってみんなの

おかげで売れているという姿勢でいます。

 

ボクよりも若いのにと、いつも感心してし

まいます。

 

最近、若いトップアスリート選手のインタ

ビューでも、周りのスタッフの支えがあって

結果がでました、というコメントを良く見ます

が、アスリートに世界では若い人でもこういう

感覚の人が増えてきているんでしょうか？

もしそうだとしたら、これはそういう教育が

なされているんだと思いますし、非常に素晴ら

しいことだと思います。

 

ボクのお客さまで、事業で成功してそれが長続き

している人は、みなさん、謙虚な方ばかりです。

 

何に対しても謙虚な姿勢、失いたくないと思いま

す。