Apple Wireless Keyboard が電池の液漏れで蓋が開かなくなった!修理にチェレンジした顛末を報告します
こんにちは、ペイです。
電化製品を使っていて電池の液漏れを
起こした経験は、誰でも一度や二度は
経験がありますよね?
白い粉が噴き出ていて気色悪いし、
このまま使い続けて大丈夫かな?と
思ったりしますよね?
だいたいこういう場合は、長い間使わ
ないのに、電池を入れっぱなしにした
ことによって起こる場合が多いと思い
ます。
しかし今回のボクの場合は、週に3~4
回は使って通電させているのにも係わら
ず起こってしまいました。
電池の液漏れはどうして起こるのでしょう
か?
こちらのパナソニックのサイトに詳しく
書いてありますが、今回のボクの場合は
どの条件にも当てはまりません。
もしや?使用期限が切れているのかな?
と思って残りの新品電池を確認すると、
何と!こんな状態でした!
使用期限は2019年8月になっています
から、あと1年は大丈夫なハズの電池が液
漏れを起こしています。
あ~まさかこの暑さで電池までバテテしまっ
たのでしょうか?
パナソニックのサイトには暑さで液漏れを
起こすとは書いていないので、次回からアルカ
リ電池を購入する際はパナソニック製の電池
にすると心に決めました。
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現状はまだ電池が切れていないのでまだ
使うことはできますが、この先このキーボ
ードを使い続けるには、液漏れで固着して
開かない電池の蓋を開けるしかありませ
ん。
こうなったらダメ元で分解するしかありま
せん。
まずは、この真ん中のグレーの蓋を斜め上
に引き上げます。
すると、このようにツメで引っかかってい
るプラスティックの蓋がこのように開きま
す。
続いて真ん中に見える+のネジを精密ドライ
バーで外します。
そして、基盤に挟まっているこの透明な
シートを精密ドライバーで上に引き上げ
ます。
すると、このように外れて基盤に挟まって
いる青い部分が露出してきます。
あとは電源スイッチがある左側にスライドさ
せるとこのように基盤部分が外れるように
なっています。
ご覧のようにApple Wireless Keyboardは
3点の部品から構成されています。
ここからが問題なのですが、固着したもの
を開けると言えば、呉5-56なので、
この中にたっぷりと5-56を吹き込み
ました。
そして充分に浸透させるため、丸3日間
放置しました。
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価格:584円 |
これで開くだろうと思って10円玉で
力一杯回してもビクともしません。
ならばと、10円玉をペンチで挟んで
回すと、なんと!10円玉がこんな
状態になってしまいました。
5-56でダメならば熱湯で溶かすしか
ないと思い、熱湯を注ぐこと3回、これ
でも蓋が開くことはありませんでした。
これだけやってもダメであれば高価な
のは承知ですが、このキーボードのコン
パクトさとキータッチが好きなので、
もう一度購入することにしていつもの
Amazonで探してみると、中古品ですが
美品が2,750円であるではあ~りま
せんか!
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この金額ならばしょうがない、と言う
ことで中古品ではありますが購入しま
した。
今回の教訓としては。
1、アルカリ電池の使用期限はあまり
信用できない。
2、出来れば格安品の電池では無く、
きちんとした家電メーカーの電池
を購入する。
これを期にボクはちょっとした電気製品
でも充電式のニッケル水素電池を使うよ
うにしましたが、ニッケル水素電池でも
液漏れを起こすようなので、くれぐれも
電池の取り扱いは注意ないといけません
ね。
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