欲しいものを手に入れるために捨てられるものがあるか?

こんにちは、ペイです。

 

突然ですが、いま欲しいものはありますか?

 

ボクはいま欲しいものは時間かな?

 

モノで欲しいものは特にないですが、過去に

はどうしても欲しくて・欲しくて、寝ても覚

めても、どうすれば手に入れられるかを考え

てばかりいて、とうとう手に入れたモノがい

くつかあります。

 

それらはだいたい趣味のカメラだったりする

のですが、その際に必ずと言って良いほど何

かを捨てて手に入れています。

 

 

何かを捨ててでも欲しいか?いま思えばその

くらい真剣に欲しかった訳で、手放すモノは

惜しく無かったんです。

 

最初にどうしても欲しくて買ったモノはニコン

のデジタル一眼レフカメラのD70です。

 

 

今でこそデジタル一眼レフカメラは数万円も

出せばエントリー機種が購入できますが、

2004年に発売になったニコンD70は本体

だけで15万円もしました。

 

このD70が出るまでは、デジタル一眼レフは

100万円から安くとも60万円という代物

でしたので、15万円というお値段は驚異的

に安い値段でした。

 

しかし当時のボクのポケットマネーでは、すぐ

に買える値段ではないですし、ニコンのカメラ

は持っていなかったので、レンズやその他を買

ってシステムを組むには相当なお金が必要です。

 

では、どうしたか?と言うと、もう一つの趣味

の時計を売ることにしたのです。

 

ちょうどボクのしているブライトリングのオール

ドナビタイマー・コスモノートと言う時計を熱心

に譲って欲しいというお客さまがいらしたので、

譲ってこのカメラを手に入れました。

 

このブライトリング・オールドナビタイマー・

コスモノートと言う時計ですが、現在は非常に

高価で60万円近くの値段で販売されています

が、ボクが購入した価格は13万8千円でした。

 

ちょうど3年ほど使用していたのですが、当時の

下取り価格は買値より少し高い価格でした。

 

しかし、そこは親しいお客さまに譲るので、13万

円で譲ることにしました。

 

お客さまもすごく喜んでくれて、ボクも欲しいデジタ

ル一眼レフカメラが手に入ったのですから、みんなハ

ッピーな取引でした。

 

きっと今では時計のほうが価値があるのでしょうが、

こうして手に入れたデジタル一眼レフカメラのおかげ

で、二度と撮影できない貴重な写真が撮れたので、

ボクにとってはカメラのほうが価値がありました。

 

 

そして、次にどうしても欲しくて手に入れたのも

デジタル一眼レフカメラのニコンD3でした。

 

 

このカメラは、何気なく立ち寄ったヨドバシカメラ

に実機が置いてあり、シャッターを切ったのが運の

尽きでした。

 

シャッターの切れの良さと、なにより連射時のシャッ

ター音にやられてしまいました。

 

ボクの場合、感性に訴える性能にビビッときてしまう

ことが多いのですが、このカメラもまさにそういう

カメラでした。

 

この時は、もっているカメラ・レンズをすべて処分

して、それでも予算に足りなかったので、ロレックス

の時計も処分して、カメラの防湿庫が空っぽになって

手にしたのはD3一台でした。

 

すべての機材をなくしてもどうしても欲しかったカメ

ラでしたから、それでも満足でした。

 

こうして手に入れたニコンD3はいまでも大事に使って

います。

 

本当にお金のある方は、なにも処分せずに新しいもの

をどんどん買いますが、ボクも含めて、そうでない

大多数の人は何かを諦めないと本当に欲しいものを

手に入れられないことが多いです。

 

ですからボクは、高額なものでどうしても欲しい

モノがあるときは、何かを失っても本当に欲しい

か?と言う基準で買うかどうかを決めています。

 

どうしても手に入れたいものは、何かを失って

も本当に欲しいモノですか?

 

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