CMのキャッチフレーズをそのまま鵜呑みにしてはいけない

こんにちは、ペイです。

 

ボクは自動車のセールスをしていますが、

最近、自動車のテレビCMを見ていると

これは消費者に誤認を与える表現だけど

本当にこういう表現は大丈夫なのか?と

思うことがあります。

 

たとえば、自動運転・自動ブレーキ

ような表現がそれにあたります。

 

先日もショールームに来店されたお客さま

に安全装置の説明をしてる時に、「自動で

止まるんでしょ?」と聞かれたので、いか

なる状況でも停止するわけでは無いでしすよ

と説明すると、「それじゃ役に立たないじゃ

ない、そんな不完全なものを販売しているん

ですか?」と言われてしまいました。

 

 

世の中がネットから情報を収集する方向に

なっているとは言え、まだまだテレビの影響

は本当に大きくて、新型車のCMをバンバン

入れると来店が増えます。

もちろん皆さんCMでのキャッチフレーズ

に強いインパクトを受けて来店されるで

しょうし、制作側もそれを狙ってどうすれば

消費者に印象を強く植え付けられるかを

考えての結果だと思います。

 

これは自動車メーカーだけに留まらず、

カー雑誌でも同様にこういうキャッチフレー

ズを使っています。

 

 

これは先日発売になった日産のミニバン

のツイートですが、ミニバン初の電気自

動車と強調しています。

先日のエントリーでも書きましたが、電

気自動車と電動化はまるで違います。

 

この日産セレナは、エンジンで電気を発電

してモーターで駆動するシステムを採用

しており、完全に一緒ではないですがホンダ

が4年前にアコードハイブリットで初採用

した2モーターハイブリットi-MMDと

似ています。

ただしe-Powerは高速走行時にエンジン直結

にはならないので、高速走行時では燃費が

落ちると思われます。

 

このようにCMで先進的な印象を持たせること

には成功していますから、マーケティングが

非常にうまいと思います。

 

以前ブロガーのはあちゅうさんがツイッター

でこんなことをつぶやいていました。

 

 

このツイートを見た時になるほどと思ったん

ですけど、このツイートは相当炎上しました。

 

不適切な表現はあるにせよ、大衆はメディアに

扇動されてきたのは歴史的な事実ですから、的

を得た表現だとは思います。

こういう事実は先日ブログに書いたこの本でも

紹介されています。

 

これは現場の営業スタッフにも周知されていない

ケースがあって、こういう痛ましい結果にもなっ

ています。

 

テレビCMは鵜呑みにせず、自分自身で正しい情報

を収集することをおすすめします。

 

では!

 

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