ストリートスナップ撮影日記

おおととい、ひさびさにストリートスナップ

撮影に街に出た。

 

休日だが、会社へクルマを返しに行ったつい

でに秋葉原で買い物をする予定のついでだっ

た。

 

そのくらい街に出て撮影することから遠ざか

っていた。

 

 

それもこれも毎日のハードワークのおかげで

あるが、それが仕事量の増加なのか、加齢に

よるものかはボクも知る由がないけど、その

両方だろう。

 

余程の用事がない限り、めっきり休日にアク

ティブに行動することがここの所ない。

 

 

ここで言う余程の用事とは若い女性のポート

レート撮影のことだが、いつも撮影するeri

さんがここのところ体調が悪く1か月半ほど

撮影もご無沙汰している。

 

 

 

そんな事情もあるし、写真専用の別アカウン

トを取得して始めたインスタグラムのストリ

ートスナップ写真が枯渇してしまう危機感も

あってだ。

 

nori_iwaiというアカウントはストリートスナ

ップ写真を一日一枚投稿している。

 

個人のインスタグラムは気が向いた時になん

のコンセプトもない、それこそ自分の日常の

写真を投稿しているのでフォロワーもほとん

ど身内だが、ストリートスナップという明確

な内容の写真を投稿すると、写真好きな人が

フォローしてくれる。

 

投稿する都度いいね!をしてくれるフォロワ

ーさんもいてこういうのがゆるく繋がるSNS

の良さなんだな、と最近実感している。

 

ボクは雨の日に撮影することは無いのだが、

この日は特別に雨のなか街にでた。

 

ストリートスナップ撮影をするときはオリン

パスPenの最初のモデルE-P1を使いことが多

い。

 

このカメラは2009年に発売されたカメラ

なので、すでに8年もまえのカメラだ。

 

カメラもデジタルになってから一つのモデル

のライフサイクルは本当に短くなっている、

プロ用のフラッグシップモデルだってオリン

ピックと共にモデルチェンジされてしまうの

だから、それ以外のカメラは2年もすれば旧

型になってしまう。

 

そういう中で、このカメラを使っているのは

外付けの光学式ファインダーが使えることの

1点に尽きる。

 

他にもオリンパスのカメラは2台あるが、

ほかのモデルはすべて液晶ファインダーを

採用している。

 

最新の液晶ファインダーは見え方も素晴ら

しいし、ファインダーで撮影結果がシャッ

ターを切る前に確認できるのもフィルムの

時代からすると夢のようなことだ。

 

しかし、光学式ファインダーの明るさには

代えがたい魅力がある。

 

このもう少しするとクラシックカメラになり

そうな古いカメラを、モノクロ専用でライカ

Mモノクロームよろしくストリートスナップ

専用機としてボクは使っている。

 

このカメラに17mm/f2.8の単焦点レンズ

で、いくつもあるフォーカス位置をど真ん中

にして、ただ光学式ファインダーをのぞいて

シャッターを切る。

 

撮影対象にスッと近づき、シュッとシャッタ

ーを切る。

 

ほとんどの人が撮影されたことに気が付かな

いくらいの一連の動作だ。

 

もちろんシャッターチャンスを逃さないよう

に、瞬時にシャッターが切れるよう、常に半

押しシャッターをアイルトン・セナのセナ足

よろしく何度も繰り返してシャッターを切

る。

 

こういう撮影方法なので、必ず撮りたい対象に

ピントがあっているかは、撮影後にしかわから

ない。

 

これが、液晶のファインダーだとどうしてもキ

チンとピントが合うように撮影したくなってし

まう。

 

こういう偶然性がフィルム時代のようで、いま

でもこの古いカメラをストリートスナップ撮影

で使い続ける理由である。

 

この日はそんなに時間が取れないので、秋葉原

の駅前を中心に撮影した。

 

 

 

そして帰りの電車の中や、撮影に出かける時

に必ず通る東京駅でも撮影した。

 

 

 

 

東京駅はいろいろなドラマを想像させる撮影

対象があって、とても好きな場所だ。

 

 

そしてホームタウンの舞浜駅もいろいろなド

ラマがあって良く撮影に訪れる。

 

 

パーク内に入らなくとも駅前はさまざまなド

ラマがある。

 

この日もハロウィンの仮装の白雪姫が、泣き

止まない子供を抱っこしてあやしている姿が

微笑ましかった。

 

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