車のバッテリー上がり対策、これが一番
こんにちは、ペイです。
大型連休に旅行やレジャーにクルマで出かける方も
多いと思います。
そんな旅行先でクルマのトラブルにあった経験はあ
りませんか?
ついうっかりして、ルームランプをつけっ放しに
してバッテリー上がりとかのトラブルは多いのでは
ないでしょうか?
私も自動車のディーラーの営業をしていますが、や
っぱり一番多いのが、このバッテリー上がりのトラ
ブルです、本当にこれはあとを絶ちません。
JAFの統計でもこのようにバッテリー上がりのトラブル
が救援のトップになっています。
何故バッテリー上がりは起きるのでしょうか?
ライトやルームランプの消し忘れ |
私もお客さまから連絡があって、駆け付けるとこれ
が一番多いです。
とくに消し忘れはないです、と言っていてもほとんど
がこれが原因です。
とくにミニバン系のクルマで2列目・3列目にマップ
ランプがあるクルマはお子さんがいじって消し忘れる
ことが多いです。
とくに昼間は判らないので気を付けてください。
あまりにもクルマに乗らなくて自然放電 |
地方や関東近県でも電車・バスの便が悪いところに住んで
いる人には信じられないでしょうが、都心だとアルアルで
本当に多いです。
1か月乗らないなんて、ザラにあります。
1か月5万円もする駐車場に止めて全く乗らないなんて
もったいないと思うでしょうが、クルマが無いと不便
だったり、いざと言うときに心配と言う理由で手放さない
人も多いです。
私も今のお店に転勤してきて、バッテリー上がりの連絡
が多いのでビックリしましたが、この理由が一番多い
です。(あくまでも都心限定でしょうが)
電気の使い過ぎで上がる |
これは意外に知らない人も多いんですが、クルマに
乗っている時に電気を使い過ぎてバッテリーを上げて
しまうケースです。
簡単に説明すると、クルマの発電機で発電した電気を
バッテリーに充電するんですが、発電する電気の量よ
りも使う電気が多いと発電が追い付かず、バッテリー
から電気をドンドン使ってしまい、最後にはバッテリー
が上がって、クルマがエンストしてしまう状態です。
詳しくは、こちらのJAFのサイトを見てください。
では、実際にバッテリーが上がって
しまった際の対処方法を紹介します。
JAFなどのロードサービスにお願いする |
これは一番の王道の方法です。
私も仕事柄いろいろなトラブルに遭遇しますので、JAFには
本当にお世話になっていますし、ロードサービスでは一番
頼りになります。
でも・・・会員になっていないとタダではないので、気を付け
ましょう。
昔は救援現場で加入することも出来ましたが、いまはそれは
出来ないので気を付けてくださいね。
自動車保険に付帯してるロードサービスを利用する |
JAFに加入していない場合は、このサービスを利用しましょう。
保険会社が提携している民間のロードサービス会社や整備工場
の方が対応してくれます。
もちろんお金はかかりません。
ただ、気を付けておきたいのは任意保険に付帯しているロード
サービスは1年の契約期間に1回の使用に制限されているケース
がほとんどですから、何度もバッテリーあがり等のトラブルで
利用することはできません。
その点、JAFは利用回数は何度でも大丈夫です。
極端な話し、毎日呼んでもOKです。
実際、大阪で自宅の車庫入れで毎日救援依頼していたおばあちゃん
がいらしたそうです。
クルマを購入したディーラーの担当者にお願いする |
私もバッテリー上がりの連絡を頂くと、状況が許す限り救援に
行きます。
これがきっかけで新車に乗り換えて頂けたりしますので、営業
の世界では、トラブルは結構おいしかったりします。
いわゆる恩を売っておく感じです。
馴染みでなかったり、付き合いがあまりない場合はダメでしょうが
お願いしてみるのも良いと思います。
自力でなんとかする |
バッテリー上がりくらいですと、私は自力で何とかします。
自分のクルマにはぶっといブースターケーブルも積んでいる
ので、イザという時は大丈夫ですが残念なことにバッテリー上
がりを起こしたことが無いんです。
でもブースターケーブルは誰かから電気を借りないといけない
ので、借りるのもひと手間だったりします。
最近では、こんな便利なものが激安で販売されているのでおすすめ
です。
こんな感じでケースに入っています。
重さも300gに満たない軽さ。
中にはリチウムイオンのバッテリーとクルマに接続するための
ケーブルが入っています。
そして、なんと!USBとライトニングケーブルも付属しているので、
スマホやアップルのデバイスも充電することができます!
これなら普段はモバイルバッテリーとして使って、いざクルマがバッテリー
上がりという時にエンジン始動のために使うことができて合理的です。
ただ、ひとつだけ注意点があって。
リチウムイオン電池ですので、非常に発火しやすいです。
説明書通りにエンジンが始動したら20秒以内にケーブルとバッテリー
を切り離さないと煙がモクモクと出てきます。
これはマジです、うちの会社でも発火事故がありますので、充分気を付け
ましょう。