消費増税前に自動車を購入するべきかどうかを解説します
こんにちは、ペイです。
多くもらいたいのはお給料、多くは
払いたくないのは税金ですよね?
20年前と比べると社会保障費もす
ごく負担感は増しています。
こちらの財務省の資料によるとボク
が社会人になった昭和62年の社会
保障費の負担率は10%もありませ
んでした、これが平成28年ともな
ると、17.8%と約2倍もの負担
をしていることになります。
毎月の給料明細を見ても一番引かれ
ているのが厚生年金です。
でも、この一番負担感の強い年金は
国に言わせれば税金ではないですか
ら、どんだけ庶民の感覚と違うんじ
ゃ?とも言いたくなりますよね?
そういう事もあり、余計に税金を払
いたくないと言う気持ちにもなるの
も自然なことだと思います。
ご存知の通り10月から消費税が
10%にあがります。
そして意外と知られていないのが、
エコカー減税のことです。
9月まではエコカー減税で取得税
が最大で100%減税(つまり全く
税金がかからない)されます。
これが10月からは取得税が環境性
能割と言う税金へと変更になります。
現状で取得税が免税になっている車
種はほぼ大丈夫ですがガソリン車や
排気量の大きなスポーツ車の購入を
検討しているのであれば、もう動か
なくてはいけない時期にきています。
消費税はカーディーラーによって9
月の登録までなのか、9月中に納車
までは8%なのかは対応が分かれる
ところです。(ボクの勤務している
会社はメーカーの子会社なので、親
会社の会計基準で納車基準です)
しかしエコカー減税は9月登録まで
が適用で、10月の登録からは環境
性能割に移行しますから、検討して
いるクルマが10月以降どういう
割引になるかを営業マンに聞いてみ
て減税幅が変わらないようでしたら
あせって買わなくとも良いと思いま
す。
むしろ反動減で売れなくなる10月
以降に2%以上の値引きをしてもらう
ように交渉したほうが得策な場合も
あります。
ポイントとしては
1、ガソリン車の購入を検討している
なら9月までに納車できるように
購入する。
2、10月以降に環境割で免税になる
車種であれば焦って買わなくとも
反動減で売れなくなった時に値引
交渉をして2%の消費税分を取り
戻しても良い
しかし各メーカーも増税後の対策とし
て新型車の発表を10月に計画してい
たりしますので、決算の9月に商談を
して好条件がでたら購入に踏み切って
も良いと思います。
検討しているクルマによってベストな
タイミングは異なりますので、よ~く
担当のセールスマンに色々聞いてベス
トなタイミングでクルマを購入しまし
ょう。