良いクルマの定義とは

良いクルマとはどんなクルマでしょうか?

 

世にいう良いクルマとは、高級車であった

り、スポーツカーであったりするでしょう

が、個人個人だと良いクルマと言うのも違

って来ると思います。

 

静かで快適なクルマ

ものすごく速いクルマ

コーナーリングの良いクルマ

人が沢山乗れるクルマ

悪路の走破性にすぐれたクルマ

積雪路に強いクルマ

オープンエアの楽しめるクルマ

長距離移動が疲れないクルマ

音響の素晴らしいクルマ

 

 

これらをすべて満たしているクルマなんて

無いので、複数のクルマを保有できる人は

何台もクルマを持つことになるのでしょう

が、大多数の人は1台のクルマですべてを

こなすことになると思います。

 

その時に何を一番大切にするか?この基準

って結構むずかしかったりします。

 

ボクは、矢のような高速直進性を持ったクル

マが一番の基準になるんですが、これは大学

3年生の時に乗ってすごく感動したクルマの

衝撃の大きさから来ています。

 

 

ちょうどゼミの合宿があって、長野県の菅平

まで出かけたのですが、工務店の社長の息子

だった友人が当時このクルマに乗っていれば

女の子は必ずナンパできる!と言われたホン

ダ プレリュードに乗っていました。

 

その友人は運転があまり好きではないので、

ボクに運転しないか?と言ってきたので、

喜び勇んで運転して関越自動車道で体感した

矢のような直進性能にビックリしたのが

始まりです。

 

その後W124のベンツ300Eの路面に

吸いつくような走りに、これは当分追

い付けないだろうなと思ったものでし

た。

 

当時の輸入車はドイツ・フランス・イタリア

・アメリカと明らかに乗り味が違っていま

した。

 

良くできたシートと優れたボディー剛性で

超高速域でも安定した走りのドイツ車。

 

ふんわりとした掛け心地のシートにストロー

クの長いサスペンションで細いタイヤでも

スキール音ひとつ出さずにコーナーリング

するフランス車。

 

サウンドとフィーリングが素晴らしエンジン

のイタリア車。

 

見た目ほどは室内が広くないけど、大排気量

のエンジンのトルクでゆったりと走るアメリ

カ車。

 

それぞれの国の道路事情に合わせた独時な

乗り味がありました。

 

当然、どこの国のクルマが好きかで良い

クルマの基準も違っていましたが、グロー

バル化が進んだ現代では、どこの国のクル

マも味が薄まってきています。

 

これから電動化が進むと良いクルマ

の基準も大きく変わると思います。

 

ガソリンで動くスポーツカーのような

クルマに乗れるのも、いましかないかも

知れないので、高性能なスポーツカー

が最良なクルマだと思う方はいまが

最後のチャンスかも知れないですよ。

 

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