自動車の名義変更は自分でできる

こんにちは、ペイです。

 

友人や知人がクルマを新車に乗り換えたり

した時に、下取り価格が安いから買わない?

とかそう言う話ってありますよね?

 

でも、名義変更ってどうやってやったらいいの

か分からなかったり、安いクルマを買ったのに

名義変更を販売店に任せて、クルマの値段より

高い手数料を取られたりしたら元も子もありま

せんよね。

 

ボクも昨日、知人の女性が友人からクルマを

譲り受けたので、名義変更に一緒に陸運事務所

まで行ってきました。

 

 

揃える書類と段取りさえ分かれば、簡単にできて

しまいます。

あとは、平日に一日有給を使えればバッチリです

ので、試してみてください。

 

ちなみに、ボクの勤務している自動車ディーラー

で車庫証明の申請から名義変更まで請け負うと、

4万円からナンバーの管轄が変わる場合は5万円

程度かかりますので、一日の日給がこれより高い

人以外は、せっかくある有給を使う価値はあると

思いますよ!

 

必要な書類

 

<旧所有者>現在車検証に記載されている人

1、印鑑証明   1通

2、委任状    1通(実印を捺印)

3、譲渡証明書  1通(実印を捺印)

これ以外に車検証に記載されている住所から

転居している場合は、1回の転居であれば

住民票で住所がつながりますが、2回以上

転居している場合は、戸籍の附表が必要に

なりますので、役所の窓口で車検証に記載

されている住所から現在の住所まで繋がる

書類が欲しいですと伝えてください。

遠方の場合は郵送でも対応してくれます

ので、電話で問い合わせてください。

まれに、住所記録の保有期間が切れていて

公的書類で住所が繋がらない場合があるの

ですが、この際は理由書という書類に

繋がらない部分の住所を自分で記載する

必要があります。

 

<新所有者>新しくクルマの所有者になる人

1、印鑑証明

2、自分が陸運事務所に行くのであれば実印

3、車庫証明

2の自分で行く場合は実印を持参すれば大丈夫

ですが、家族に行ってもらったり自分以外のかた

にお願いする場合は実印を捺印した委任状が

必要になります。

 

なお必要な書類等はこちらの国土交通省のホーム

ページからダウンロードすることができますので、

活用してくださいね。

 

それでは手続きの順序を解説して行きますね。

 

1、車庫証明の申請

 

名義変更の第一段階として車庫証明の申請が

必要になります。

必要な書類は以下の書類です。

 

1、自動車保管場所証明申請書

2、保管場所使用承諾書(車庫を借りている場合)

3、自認書(一軒家等で車庫が自身所有の土地の場合)

4、所在図・配置図

これ以外によって都道府県によっては印鑑証明の

コピー等の所在証明の提出を求められる場合があ

りますが、提出の時にない場合は受け取りの時に

持参すれば大丈夫です。

 

ちなみに車庫のない場合は駐車場を借りるところ

からになりますが、車庫証明の許可がおりるのは

申請するお住まいから半径2㎞以内となります。

 

こちらの警視庁のホームページから必要な書類は

ダウンロードすることができます。

 

警察署は朝8時30分から窓口はやっていますから、

会社の出勤前や半日有給を取って申請してください。

 

2、車庫証明の受け取り

 

車庫証明は申請した日から警察署によって異なり

ますが、概ね土日・祭日を除く警察署の稼働日

中1日〜3日後が交付日となりますので、この日

以降に受け取りに行きます。

 

交付日から1ヶ月間が有効期間となりますので、

車庫証明を受け取りに行く日を名義変更で陸運事

務所に行く日に設定するのが良いでしょう。

 

3、陸運事務所で名義変更

 

警察で車庫証明の交付を受けたら、いよいよ陸運事務所

で名義変更です。

 

こちらの国土交通省のホームページで管轄の運輸支局

を検索することができますので、あらかじめ場所の

確認をしておいてください。

 

陸運事務所へ用意した必要な書類を持参して行くと

必要なマークシートや税金の申告のための書類の

作成が待っています。

 

これらの書類は結構記載が大変で時間がかかるので、

ボクはいつも行政書士さんに作成をお願いします。

 

陸運支局の中や周りには必ず書類作成代行の行政書士

事務所があります。

 

名義変更の書類作成であればだいたい2千円〜3千円が

相場ですから、手間を考えると断然安いです。

 

この費用も節約したい場合は、運輸支局の相談窓口と

税金の申告事務所で記載方法を聞きながら作成する

ことになります。

 

そして、ナンバーの管轄が変わらない場合は陸運支局

で新しい車検証の交付を受けて、税金の申告をすれば

終了です。

 

ナンバーの管轄が変わる場合は、上記の後にナンバー

プレートを交換して終了です。

 

トータルの費用としては、行政書士代金とナンバーが

変わる場合のナンバープレート代金を含んでも5千円

程度の費用で名義変更できてしまいます。

 

なんでもそうですが、自分でやれば非常に安く済ませる

ことができます。

 

これ以外に、希望番号やラグビーナンバー・オリンピック

パラリンピックのナンバーにする際は別途手続きが必要に

なります。こちらのホームページから申請することが

できます。

 

この手続きもボクの会社では、8千円(税抜き)の手数料

を頂いていますし、中古車のお店で車両が安いお店なんか

ですと2万円も取るお店もありますから、自分でやると

ナンバー代だけで済みますからお得です。

 

 

名義変更の手順を解説してきましたが、以外と簡単だと

思います。

 

数万円のお金がかかることを考えれば、多少の手間は

かかっても断然いいと思いますし、そのお金で手に入れた

クルマでドライブや旅行へ行けてしまいます。

 

是非参考にして自分でトライしてみてください。

 

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