新型車の軽自動車は戦国時代の武将のようだった

こんにちは、ペイです。

 

みなさんはどんなクルマに乗っていますか?

 

いま日本で新車で売れている、4つタイヤのついた

クルマの40%は軽自動車ですから、軽に乗ってい

る人も多いと思います。

 

 

先日、この秋に発売になる新型軽自動車の試乗会

に千葉のサーキットまで出かけてきました。

 

なんでサーキットで?と思うでしょうが、発売前

のクルマですから、機密保持の観点や登録するため

の認証の問題で公道で走るわけには行かないので、

だいたいサーキットで試乗することになります。

 

それと、私が販売しているメーカーは、昔から軽

でもミニバンでも走行性能の評価をサーキット

を基準にするので、初期のモデルは固い足回り

で、やりすぎじゃね?と世の中で評価され

ると、マイナーチェンジでコンフォートな足に

してくるのですが、また新型車を出すときには

固い足にもどすので、学習能力がないのか?

そういう足が好きなのか?はなはだ疑問に思う

ことが多です。

 

話しはもどりますが、この試乗した新型軽、パッ

と見のデザインはどこが変わったの?

というくらい変わってないのが特徴で、もはや

ウォーリーを探せくらい相違点を探すのが大変です。

 

しかし、ひとことで言うと

 

軽の皮をかぶった高級セダン

 

でした。

 

なんのこっちゃ?とお思いのかたも多いでしょうが、

軽なのに静かで乗り心地がよくて、速いんですよ!

これが・・・・

 

昨年末でた、新型ミニバンよりも静かで安全装備

も進化して最上級セダンとおなじ機能がついてい

るんです。

 

もうこうなると、まさに戦国時代の下剋上状態な

わけですよ。

 

まあ一般的には、上級車についていない装備を下位の

クルマに装備することは一部の例外を除いてあんまり

無いことです。

 

しかし、今回の軽はさすがにメーカーのドル箱です

し、軽の中で販売台数1位をキープしてきたクルマ

ですから、力の入りようがぜんぜん違うんですよね。

 

しかもすごい野望をもっていて、4輪全体で1位を

狙いにいっているんです。

 

ですから、いろいろな意味でオーバークオリティー

に仕上がっています。

 

同時にマイナーチェンジするミニバンにも乗りました

が、こちらはマイナーチェンジということもあり、

すこしトーンがさがってましたね。

 

でも、待望のハイブリットも追加になるこのモデル、

私の販売している地区ではこちらのほうが台数は出る

機種ですが、こちらは下剋上のようなことは無かった

ですから、いかに新型軽にメーカーがかけているか

わかると思います。

 

 

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